HOME > 長期優良住宅
長期優良住宅とは、一般住宅に比べ、耐久性・耐震性が高く省エネ性能に優れるなど、一定のガイドラインを設け、長期間にわたって維持していく住宅です。
日本における住宅の滅失年数はアメリカやイギリスに比べ30年〜50年も短く、既存住宅の流通に関しても欧米諸国に比べ格段に低いのが現状。これが住宅費負担の増大、地球環境問題、廃棄物処理の問題等に繋がっていると考えられています。そこで国の住宅政策として“ストック重視の住宅政策”が策定されました。
- 耐震性:性能表示制度の耐震等級2(建築基準法レベルの1.25倍)
- 耐久性:点検口の設置義務、床下空間の高さの確保
- 維持管理:躯体と設備の分離
- 省エネ:次世代省エネルギー基準に適合
- その他、住戸面積基準や維持保全計画等
厳しい基準をクリアすることにより、長期間住むことが可能な住宅を実現し、中古住宅としての価値UPにも繋がるよう考えられました。
「200年住宅」という概念は、住宅のロングライブ化を象徴的に表すものとして用いられています。
こちらでは、弊社が手がけました超長期優良住宅「200年住宅」の認定証をご紹介いたします。
・常盤認定証 | ・本町田認定証 | ・木曽認定証 |
住宅ローン減税(所得税、住民税)の最大控除額が600万円 (ローン残高の1.2%(一般住宅は1.0%)を10年間、所得税から控除) |
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投資型減税制度により性能強化費用相当額が所得税から控除 (標準的な性能強化費用相当額(最大1,000万円)の10%相当額が所得税額から控除) |
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所有権移転登記など、登録免許税の軽減措置が受けられる (所有権移転登記、保存登記にかかる税率が0.1%まで軽減) |
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住宅取得にかかる不動産取得税の軽減措置が受けられる (住宅の課税標準から控除される金額が1,300万円に拡大) |
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新築から5年間にわたって固定資産税の軽減措置が受けられる (新築から5年間、その住宅にかかる税額(一戸あたり120m2上限)の2分の1が減税) |